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→軽犯罪法違反(官職詐称)の疑いで書類送検 2005年7月12日ネットオークションの参加者に事情聴取を行うため、最寄の警察署に来てくださいと京都府警を装い、出頭を求めるメールを送ったとして、府警ハイテク犯罪対策室などは岩手県水沢市で農業を営む男性を書類送検した。男性は「弟がネットオークションで詐欺被害に遭い、悪いやつを懲らしめたかった。ネット関連の事件をよく摘発している京都府警の名前を出したらびびると思った」と話していると言う。ハイテク犯罪対策室は「名前が売れているのは嬉しいが、こういう使われ方は困る」とおかんむり。 →とんだ勘違い・災難 2005年2月7日東京都豊島区の木造アパート2階で、大量の漫画雑誌を溜め込んでいた男性の部屋の底が抜けて、男性が落下し、約2時間後に救出された。男性は全身を強く打っており、重傷だが、幸いな事に1階に住む男性は留守だった。雑誌類は昭和50年代からの集めた物で、取り出したものだけでも高さ50センチ、幅30メートルの広さになった。 2004年4月22日 ヤフーショッピングでeMacの価格表示を誤ってしまい、次の日の午前中には商品の方を削除したが約2万人から1億台以上の注文が殺到した。カテナは謝罪した上で一時休業した。 2003年11月4日 ネット通販丸紅ダイレクトで、パソコンの価格を198000円を19800円に表記ミスをしてしまい、約1500台の受注を受けてしまった。弁護士や日本消費者協会の話では民法95条の錯誤に基づく契約無効に該当するとの事。 →道交法違反(速度超過違反下命・容認)の疑いで捜索 2005年1月26日スピード違反を前提にオートバイで荷物の運搬をしていたとしてバイク便会社4社を捜索した。 →開示命令 2003年9月17日ネット掲示板に書き込みした人の個人情報の開示を求めた裁判で、接続を中継したサービス会社にもプロバイダー法の開示請求の対象になるとの判断を示した。課金のために発信者の住所氏名を把握している中継プロバイダーを開示対象から外せば、被害救済の道を閉ざすことになりかねないとの見解。(東京地裁) →個人情報流失 2005年11月16日日本郵政公社は大崎郵便局で今年3、4月に配達したゆうパックの配達証、約2万9000枚を紛失したと発表。配達証には受取人と差出人の住所、氏名、電話番号、受付日、配達予定日、内容品名などが記載されていた。 2005年6月18日 アメリカのクレジットカード会社大手のマスターカード・インターナショナルは、セキュリティに不備があったと発表。他社を含む、4000万枚以上のカードの個人情報が流失した可能性があると発表した。 2005年5月24日 価格比較サイトカカクコムが何者かによりプログラムを改竄されたとして、14日に閉鎖していたが224日に一部を除き、サービスを再開。利用者2万2511人のメールアドレスが詐取されたと発表した。 2005年2月26日 りそなカードは東横イン4&5クラブカードの会員439人の個人情報が流失し、ネット上で不正な商取引きに使われたと発表した。 2004年2月27日」 ヤフーBBユーザーの個人情報が漏洩していた事件でソフトバンクは調査結果を発表。約451万7039件が流出していたことが明らかなった。ユーザーに対し、500円の金券を送付する。 2003年11月11日 コンピュータソフトウェア著作権協会(ACCS)のサイトで、質問コーナーに寄せられた1200人分の個人情報が流失していた事が分かった。調べではセキュリティ面に問題が見つかりアクセスできた模様。 2003年10月21日 兵庫県警警部補が現金と引き換えに個人情報を漏洩したとして逮捕された。 2003年6月27日 ローソンの会員カードの個人情報が社外流失したと発表した。流失経路は不明。ローソンは会員115万人に社長名の手紙と500円分の商品券を送った。 →商標取り消し 2005年5月18日特許庁は2003年に登録された角川ホールディングスが保有する「NPO」と「ボランティア」の2件の商標登録は「独占使用は公益上適当とはいえない」として商標登録を取り消す決定を出した。この2語を使用するには同社の承諾が必要となったため、特定非営利活動法人などの13団体が活動が阻害されるとして異議を申し立てていた。 →偽造通貨行使の疑いで逮捕 2003年8月7日ネットの掲示板で知り合った女子高生から下着を買った際に、偽造1万円札を8枚渡したとして自営業の男性を逮捕した。女子高生が両替をしようとしたところ、機械が受け付けず警察署に届けた。男性は自宅のパソコンで作ったと自供。 →火災 2005年6月9日今年1月16日、神戸市長田区の民家でファクスが燃える火事があり、出火原因はペットのネコが掛けた尿だった事が市消防局などの調査で分かった。独立行政法人消防研究所・火災原因調査室の担当者は「尿には塩分が含まれ、塩水は通電性が高いことから、発火した可能性が高いのではないか」と話している。 →社内処分 2006年5月10日縄文中期の土器など30点を勤務先から無断で持ち出し、うち26点をネットオークションで販売したとして千葉県教委は、生涯学習課の男性、主任文化財主事を懲戒免職処分とした。男性は「オークションが面白くなり、土器にまで手をつけてしまった」と供述している。千葉県教委は県民の通報で事態を知り、土器の買い戻しを求め、本人が4月下旬までにすべてを買い戻した。 2004年11月24日 日銀は前橋支店の行員が通し番号の新紙幣を入手するために、手持ちの紙幣と摩り替えたとして担当者ら5人を停職処分するなどと発表した。新紙幣を入手したお客が特定の番号が抜け落ちている事から発覚した。 2004年9月11日 厳重注意 テロ対策用に成田空港の関係者に配布された緊急連絡先ステッカーがオークションに出品され、成田空港会社の社員が落札した所、同航空勤務の派遣社員の女性だと分かった。同社は外部に出して良い物ではないと厳重注意をした。女性は趣味で出品してしまったと話していると言う。 2004年8月19日 階級章や制服などの私物を警察グッズマニアの知人に売却していたとして、男性巡査長を千葉県警察官給貸与品取扱規程の違反により懲戒処分とした。知人に数回に渡り、合計8万5000円で売却し、手に入れたお金は小遣いに充てていた。巡査長は依願退職した。 2004年6月24日 衛星放送局のWOWOWの社員が、アーティストのコンサートチケットをネットオークションで転売していたとして、この社員らを含む関係者ら7人を処分した。この社員は退職願いを提出し受理された。上司は減給処分、その他の5人がけん責処分。 2003年5月8日 三重県四日市の職員が、パソコンを数回叩きつけただけで、中の個人情報を消去せずに捨てたとして、四日市市は水道局の男性に戒告処分を下した。集積所にあったパソコンを拾った市民により発覚した。 →経費の無駄 日本郵政公社が2004年10月から郵便局で販売している箱や紙袋を刷新するに当たり、旧タイプの品物を13支社で計約216万個(約1億8000万円)廃棄処分していたことがわかった。とくに多かったのは、近畿の約4300万円分、関東約2800万円分、中国約2200万円分。郵政公社は「どのくらい売れるかは予測できない面もあり、仕方なかった」と意味不明な発言。→偽造有価証券輸入などの疑いで逮捕 2003年12月11日高島屋の偽造1万円商品券約8000枚を中国から持ち込もうとした旅行代理店の男性を逮捕した。 →火薬取締法違反(不法所持)の疑いで逮捕 2003年7月1日ヤマト運輸静岡主管支店で荷物の仕分け中に、荷物が爆発し従業員が負傷をしたとして、送り主の自動車板金工の男性の自宅捜査をし逮捕した。男性はネットオークションに集めた銃弾を出品し販売していた。 →関税法違反の疑いで逮捕 2006年1月27日県警生活経済課と横浜税関は、偽ブランドのTシャツを大量に輸入しようとしていた東京都江東区の衣料品製造販売会社社長、衣料品販売業の男性、アルバイトの中国人を逮捕した。手配した偽ブランドのTシャツ1万6341枚を貨物船に積み込んだが、税関の抜き打ち検査で発見され今回の違法行為が発覚した。 →無限連鎖講防止法違反(開設)の疑いで逮捕 2001年1月23日
インターネットの電子メールを利用してネズミ講を開設。リストの4人の口座に1000円ずつ送った後、自分の口座を加えたメールを多くの人に送るだけ。数カ月後には年収以上の大金を手にできるなどと電子メールで勧誘。 マネーゲームといわれるこの種のメールは、5年ほど前から流行し、国民生活センターなどにも多くの苦情が寄せられていた。 →公記号偽造の疑いで逮捕 2006年2月27日埼玉県警捜査二課と春日部署はネットオークションで偽造した警察手帳を販売したとして、神戸市西区学園西町、俳優で芸能プロダクションの社長とその妻、女性タレントの3人を逮捕した。ドラマの撮影で使用すると製造業者に警察手帳を約200冊作らせ、約140冊を販売し約2300万円を稼いでいた。偽造された警察手帳は精巧に造られており、警察手帳に付けられた記章の偽造容疑で立件した。 2001年9月10日 警察手帳に酷似した手帳をネットオークションで販売したとして専門学生と無職の男性を逮捕した。2人は、手帳の表紙に警察を示す旭日章に警視庁、神奈川県警察という文字を金色で表示して作製していた。 →組織的犯罪処罰法違反(犯罪収益隠匿)容疑の疑いで逮捕 2006年3月10日海賊版のDVDの売り上げを不正口座に隠していたとして、警視庁麹町署は東京都豊島区の無職の男性(著作権法違反の罪で起訴)を再逮捕したと発表した。男性は架空名で作られた健康保険証をネットオークションで購入し、複数の架空口座を開設していた。 →電波法の疑いで逮捕 2000年12月18日違法な発信機を他人の車に取り付けたとして、興信所の役員3人を逮捕した。郵政大臣の許可を受けていない、出力が大きい発信機を尾行調査のため取り付けていた。 →和解 2005年7月6日日本レコード協会はファイル交換ソフトで音楽ファイルを不正に交換していたユーザー5人に対して、損害賠償を支払う事と誓約書を提出する事で和解したと発表した。賠償額は1人平均48万円。レコード会社は昨年、プロバイダ責任制限法に基づき、身元開示を請求し、損害賠償請求を含めて交渉していた。賠償額は、違法にファイルをアップロードしていた期間とファイル数を掛け合わせて算出した。 →種の保存法違反の疑いで書類送検 2004年10月1日ネットオークションで国天然記念物のツシマヤマネコのはく製を売買したとして、長崎県の自動車整備会社の男性社員と東京都内の経営コンサルタント男性、その長男の 中学3年生(15)の計3人を書類送検した。男性社員はツシマヤマネコのはく製を販売目的で出品し、父子に8万5000円で売却した。ツシマヤマネコは絶滅がもっとも高い種とされている。 →種の保存法違反の疑いで逮捕 2005年1月20日ネットオークションでワシントン条約で規制されているホウシャガメを密輸、出品したとして千葉県の自営業の男性ら2人を逮捕した。 2004年9月6日 ジャイアントパンダの剥製をネットオークションで販売しようとしたとして、大阪の会社員と無職の男性2人を逮捕した。無職の男は会社員の男に数十万円で販売し、男はその後ネットオークションで販売しようとした。無職の男性は約20年前に剥製を借金の変わりに受取ったと供述している。 →2005年1月31日 パンダの剥製は学術的価値があるため国立科学博物館に引き取られた。 2003年6月16日 ワシントン条約で、輸入制限されているアジアアロワナを環境省へ届け出をせず輸入販売していたとして熱帯魚販売経営者の男性を逮捕した。 →県が謝罪 慰謝料など支払い 2004年8月27日岡山県が古美術品と謝って鑑定した、火縄銃を信用して購入した会社男性が銃刀法違反の疑いで捜査を受けている事が分かった。県はミスを認め、男性に115万円の慰謝料などを支払った。再鑑定したところ、銃身部分に昭和初期の部品が使われており、古美術には当らない事が判明した。 →弁護士法違反の疑いで逮捕 2004年2月10日弁護士の資格がないのにトラブルの仲介を行い報酬を受取ったとして、東京都に住む自称探偵業の男性を逮捕した。男性は7年間で約200人の依頼をこなし、約3億円の報酬を受取っていた。 判決 →賠償命令 2004年8月26日女性漫画家が倒産した出版社から流失した原稿を許可なく販売したとして、漫画古書店に約1000万円の損害賠償を求めた訴訟で、東京地裁は約180万円の支払いを命じた。裁判官は所有権を認めた上で、「損害額は実際の売却価格が妥当」し、約880ページ分について、実売価格、オークションの落札価格を基準に賠償額を算定した。 →違約金請求の判決 棄却 2002年7月20日中古車販売店が、売買契約を結んだ2日後に、解約した会社員へ違約金18万円の支払を求めた訴訟で、消費者が解約した場合、事業者側は発生した損害額までしか違約金にできないと判決を下した。消費者契約法を適用し、解約による損害はなかったと示した。 →金利の支払い 棄却 2002年10月2日チケット金融の業者が、未払いの代金の支払を求めた訴訟の判決が下された。裁判所は暴利を理由に契約は公序良俗に反しており無効との判断。業者から5万円の回数券を渡された男性は、同ビル内の金券ショップで3万8000円に換金した。しかし、男性は紀元後も代金を支払わなかったため代金5万円と年5%の遅延損害金の支払を求め提訴した。 →図書券利用差し止め、損害賠償請求 一部認められる 2002年1月25日図書券を発行、販売をしている日本図書普及がブックオフに対して図書券の利用差し止め、損害賠償を300万円などを求めた訴訟の判決で、損害賠償50万円の支払いと図書券が利用できるとするポスターの提示の禁止を命じた。図書券の利用については、店では旅行券や切手なども利用可能で、図書券と図書を引き換えるのは代物弁済として問題ないとの認識を示した。しかし、図書券が利用できるなどのポスターを掲げる事は、加盟店と混同する恐れがあるとして、不正競争行為に当るとの判断。 |
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